【移住者が語る】魅力がいっぱい!京都に住むべきポイント5選!

元CAのママ、レイです。
ムーン(4歳)、ブルー(2歳)、ポテ太(旦那)の京都在住 4人家族です。

京都に住むことになった、もしくは京都に住もうか迷っている。けど実際、京都はどんな街なの?

こんな疑問をお持ちの方もおられるのではないでしょうか?
そのお気持ち分かります!私も以前はそうでした。

そこでこの記事では

  • 観光地しか知らないけど、住むとなれば京都はどんな街なの?
  • 京都に住んでみて、良かったと感じるポイントは?

これらの疑問を解決するために、東京から引越ししてきた私が実体験をベースに、京都に住んで良かったポイント5選を解説したいと思います。

京都って、そもそもどんな街だっけ?

794年から千余年のあいだ、京都は日本の首都でした。

幸いにも京都は第二次世界大戦の被害から免れたため、歴史的な建造物や古い町並みが残っています。

そのため、京都市の人口145万人(2021年)に対し、観光客数は5352万人(2019年)と国内外から注目されている国際観光都市です。

2020年、アメリカの大手旅行誌が発表した “世界人気都市ランキング” で初の1位に選ばれ、コロナ禍で密かに盛り上がっていました。

そんな観光都市で生活するメリットについて、続く章で詳しく説明していきますね。

京都に住んで良かったポイント5選

男児2人の子育てをしながら楽しんでおりますので、少しママ目線になります!

大人も一緒に楽しめるポイントとして捉えていただければ幸いです。

毎週末がプチ旅行

京都は「古都京都の文化財」として世界遺産登録されています。
清水寺や金閣寺など全部で17ヵ所からなる構成遺産として街が登録されています。

17ヵ所のメジャーな場所はもちろん素敵なのですが、私はメジャーでないお寺や神社の方が好きです
例えば、嵐山から少し足を伸ばしたところにある大覚寺。こちらは境内に大沢池という大きな池があり、シーズンによっては遊覧船を楽しむことができます。

京都市だけではなく、近隣にも素敵な神社仏閣がたくさんあります。
もちろん神社仏閣だけではなく、茶菓子やお料理、カフェや博物館など出かけるところがたくさんあり、毎週末はお出かけ計画するのに大忙し。

そうなんです、毎週末をプチ旅行気分で味わえるのが京都に住むメリットと感じております。

四季を通してイベントごとがたくさん

四季のイベントや季節の移り変わりを大切にしている神社仏閣が多いことから、こちらも便乗して楽しむことができます。

2月の節分、3月のひな祭り、4月の花祭り、5月の葵祭、、、、とにかくイベントごとが満載なうえ、茶菓子やお料理なんかでも四季を意識しているお店が多い気がします。

ハロウィンやクリスマスといった派手さはないですが、自然や日本の文化と融合したイベントごとが多く、子供だけではなく大人も一緒に楽しめます!

息子達には、しっかり日本の季節ごとのイベントを語れるヒトになってほしいと思います。
しかし、昔のヒトは季節ごとのイベントを本当に大切にしていたんだなぁと、京都をブラブラしていると感じるようになりました。

コロナの影響でイベントごとは控えめでしたが、2022年の祇園祭を期に再開の傾向があり、通常の京都が戻ってきた感じがします。

自然が豊か

これは意外だったのですが、京都は本当に自然が豊かなんです!

京都は盆地のため、”京都三山”と呼ばれる”北山” “東山” “西山” に囲まれています。なので、当然といえば当然かもしれませんが、あまり意識しておりませんでした。

これらの自然と融合するかたちでお寺や神社が建てられているため、”春の桜” “初夏の新緑” “秋の紅葉”を満喫しながら週末を楽しめます。我が家では、お気に入りのお寺や神社においては、季節ごとに訪問しております。

よく、”京都” “自然”などで検索すれば京都府の北(日本海あたり)を紹介されることが多いですが、京都市近郊も京都三山に囲まれているため、自然だけを見てもかなり綺麗です。例えば、阪急嵐山駅からバスで約15分のところにある”清滝”というエリアは、山だけではなく川の水も綺麗でオススメです!

豊かな自然に囲まれた京都の魅力を伝える企画として”京都一周トレイル”というものがあります。
ポテ太は最近始めたトレイルランニングにより、京都の魅力を再確認しているみたいです。

コンパクトな街

京都は、生活をするうえでコンパクトに良い物、必要な物、お出かけスポットが集約されていると思います。これは、子育て世代の転勤族ママ友に聞いても皆さんおっしゃいます!

例えば特殊な物を購入したいと思った時、わざわざ電車に乗って大阪に行かなくても、京都の中心地である”四条烏丸/河原町”に大概あります。
しかも電車は都会と違って空いているので、ベビーカーを使用した移動も都会に比べるとストレスが無いです。ここは、私的には重要ポイント!

特殊でない物に関しては、イオンモールが京都市内だけで3ヵ所、そして園芸やDIY好きにはマストなホームセンターもたくさん有ります。

車をお持ちでしたら京都市内から車で30分の場所(八幡市)にコストコがありますし、60分走らせるとIKEA(神戸、大阪の両方)にも行けちゃいます。東京生活時は車を所有できなかったため、この点は非常に助かっています。

カフェやレストラン、そしてホテルもたくさんあるため本当はもっと色んなところに出かけたいですが、その楽しみは子供達が大きくなってからの楽しみにとっておきます。

友達が観光を兼ねて会いに来てくれる

これは引越ししてからしか気付けなかったんですが、けっこうな頻度で友達が京都に遊びに来てくれます。「私たちに会うためだけに」では無いにしろ、京都旅行とセットで会いに来てくれるのです。

友達からしても京都に詳しい人と一緒に楽しみたいと思うでしょうし、こちらとしても、会いたい友達にわざわざ出向かなくても会えるため、お互いにとってメリットがあります。

イメージですが、「今度、京都に遊びに行くね!」って言う友達は、本当に遊びに来てくれます。オススメの季節は?とよく聞かれるのですが、私個人的には新緑の季節(4月下旬〜6月の梅雨入り前)がオススメと回答しています。

桜シーズンが終わった後なので混雑は稀ですし、何より綺麗な植物のパワーを感じれるからです。紅葉で有名なお寺の新緑はどこも綺麗で感動的です。

実現するのが難しい “THE 京都” ライフ

ポイント5選では良い点ばかりお伝えしてきましたが、京都に移り住むことを考えている方に伝えておきたい少しネガティブなポイントがございます

“THE 京都” ライフとお聞きになって、どんなことを想像されますか?

  • 京町家で古風な生活を送る
  • 洛中に暮らして京都の中心地で生活する
  • 京都御苑の近くに住んで、毎朝散歩
  • 鴨川を毎朝ランニング

これは私が勝手にイメージした”THE 京都” ライフです。
しかし、これらの生活を送るにはハードルが高いように感じます。その理由として、地価の高騰、空き地が少ない、建築基準が厳しいなどがあげられます。

私はそもそも、上記のような”THE 京都” ライフを送りたい願望はないので問題ないですが、このような生活を送りたいと考えている方は、よくお調べになられた方が良いかと思います。

まとめ:京都に住むことで週末がめちゃくちゃ充実した

いかがだったでしょうか?東京から引越ししてきて、約4年が経ちました。平日は育児や家事に追われがちなことは東京でも同じでした。

ただ、週末の過ごし方が変わりました。東京に住んでいる時は電車移動であったため、出かけるにしても近場の都会がメインでした。どこに出かけても混んでいる印象でした。

しかし京都は違います。四条方面へ電車で出かけたとしても空いていますし、それ以外の場所でしたら基本的に車移動が可能です。京都では車を所有するハードルが高くないのも、我が家にとっては有難いです。

そして何より、季節ごとに違う個性を見せてくれる神社仏閣や自然、ご当地グルメが沢山あるので毎週末のお出かけが忙しいです。笑
本当に毎週末を楽しめているなぁと感じています!

もし、関西圏に住まれている方にとって、「京都に住むのも悪くないね〜、というより楽しそう!」って思ってもらえたら嬉しいです!

おまけ:京都出身のポテ太(旦那)の場合

京都で生まれ育ったポテ太は大学卒業まで京都から出たことがなかったため、京都の良さには若い時には気付かなかったようです。

しかし社会人になって東京で働くようになってから、京都出身であることを社内や取引先に伝える度に羨ましがられたため、京都のブランド力を初めて知ったとのこと。
京都を出て初めて、自分が生まれ育った環境の良さを再確認したってことですね!

その後、京都に戻りたい気持ちが募り、長男が生まれたことをきっかけにUターン転職を決意して今にいたります。京都の子育て環境は都会と比べて良いと思うので、今思えば転職を決意してくれて良かったです。

京都出身の人は意地悪とか、よそ者を受け入れないと耳にしたためポテ太に聞いてみました。あくまで彼個人の意見ですが、そうやってよそ者を受け入れないとか、京都出身以外の人を見下す人に限って京都から出たことがない人とのことです。つまり、単なる縄張り意識じゃないか?ってのが彼の意見です。

京都に引越ししてきて約4年が経ちますが、よそ者扱いされて困ったことは、まだ一度もないです。
先入観にとらわれるのは、良くなかったと反省!笑

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